初めてのソンテウ|ホアヒン編5

夕暮れのカオタキアップビーチ
(気持ち良さに誘われて、つい何度も散歩に来てしまう)

僕らは、カオタキアップのビーチから、行きとは違う経路で部屋に戻ることにした。

そして、その途中で

『laundry』

と書かれた看板を見つけた。

もしかしたら洗濯屋かもと思い、入口にいたチャッキチャキな雰囲気のお姉さんに声を掛けてみた。

サワディカップ(こんばんは)

サックパー ダイ マイ カップ?(洗濯できますか?)

するとお姉さんは、

ダイ ダイ(できるよ) ワン ニー(今日?)

今日ではないが、お願いしたい旨を伝えると料金について説明してくれた。洗濯機に入れるだけなら1㎏あたり60バーツ(約180円)、手洗いなら1㎏あたり80バーツ(約240円)ということらしい。

バンピエンプーンの近くで見つけた洗濯屋
(隊長!あそこにあるのは洗濯屋では!)
(僕らにとっては大発見だった)

サービスアパートメントを出る前に出入口にいたガードマンに、洗濯はどうしたらいいのか訊ねたところ「この辺でできるよ」と言われ、僕らは勝手にコインランドリーを想像していたため多少ビックリした。
でも、これでまた1つ問題が解決した。お姉さんには後日来ると伝え洗濯屋を後にした。

洗濯屋の看板犬 その①
(いつも元気に迎えてくれる)

部屋に戻りテレビをつけるとニュースがやっていた。もちろんタイ語だ。決してタイ語をしっかり理解しているわけではないが、僕の言葉の勉強の一環として見ることにしているのだ。

…です。

……できる。

携帯電話……。

赤……です。

知っている単語が少しだけ出てくるが、内容がいまいち掴めない…。映像が流れているものはまだいいが、キャスターの説明だけのものはほぼ分からない。

もはや連想ゲームだ…

さすがに退屈になってきたので、晩御飯を食べるためホアヒン中心部にあるナイトマーケットに向かうことにした。

サービスアパートメントを出てホアヒンの街の方向に歩き出す。フルーツ屋さんにはマンゴーが綺麗に並べられている。南国フルーツは、何となく華やかな感じがする。日本では、なかなか大量に見ることが無いから見た目が新鮮なんだろう。

カオタキアップにあるフルーツ屋
(おおマンゴー!なんて黄色がにあうんだ~!)

おしゃれなカフェでは、ヨーロッパの人達が集まって楽しそうにビールを飲みながら食事をしている。

よそに来た感バッチリだ。

2キロ程歩いただろうか…

なかなか賑やかになってこない。カオタキアップでも十分食事は摂れるのだが、せっかくなのでナイトマーケットで見物しながら食べたい。行きにタクシーで来たときはもっと近い感じがしたが…。

それにしても、当てにしていたトゥクトゥクやタクシーが全く通らない。バンコクやチェンマイなら嫌って程、声を掛けられるのに…。

僕と嫁さんは空腹と足の痛さでうんざりし始めていた。ビーチサンダルのクッション性では、歩く衝撃は緩和しきれない。

スニーカーのありがたみが分かる今日この頃なのだ。

キレイな花が目を楽しませてくれる
(それでも足の痛みを忘れることは出来なかった‼)

更に歩き進めているとやっと流しのソンテウが通りかかった。そして「何処まで行くんだ、乗らないか」と声をかけてきた。

「実は何も地理を調べずに来たから、どこに行くか決めてないし、何があるのかも知らない」と伝えると(もちろん奥さんが…)

運転手さんは、6キロ先にナイトマーケットがあると教えてくれた。

6キロか…

そりゃ乗っちゃうよね!

1人50バーツ(約150円)で乗ることにした。

ソンテウとは、小型トラックの荷台に座席と屋根がついている乗り物で、乗るときに行き先を伝えて先客と同じ方向なら乗せてもらえるのだ。

降りたい時は、備え付けのブザーで知らせると停めてくれる。もしブザーが無い場合は、運転席の後ろを叩いて知らせるパターンもあるが、シャイな人には少し抵抗があるかもしれない。

料金は、降りた時に窓越しに運転手さんへ手渡しすればいい。今回は僕たちが最初の客なので思った場所まで行ってくれるのだ。

ホアヒンのソンテウ
(夕方5時前後は学校帰りの子供たちで一杯になる)

夜の風を切ってホアヒンの街を走るのは、やはり気持ちがいい。来た時同様、両側に店が建ちならぶ、よく見ると大きな商業施設もちらほらあるようだ。街の明かりで心が高揚してくる。

うぉーー!

実はソンテウに乗るのは、この時が初めてだった。他に乗客がいなければ、広い分トゥクトゥクより快適だ。10分程するとお勧めのナイトマーケットに到着した。

さあ、初めてのホアヒンの夜だ…

赤いトゥクトゥク発見!
(シャア専用なのか?)

~やぎ大作戦 ☞ホアヒン編6につづく

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