シラチャで無料セミナー!?|シラチャ編7


今回、八木の心境を代弁してくれるのはプレーリードックさんです!
(僕達に任せておけばバッチリさ~!)

シラチャでの海外生活を始めてから20日目が過ぎた。僕達はタイ語学校に通い、帰りに『トム アンド トムズコーヒー』に立ち寄り、ボリューム満点のハニートーストをほおばりながら復習をする日々を送っていた。

そして、ここで大きな問題に直面していた…

全くタイ語が上手くならないのだ…

もちろん僕だけだ…

なぜ…、なぜなんだ…
(八木の心境を代弁するプレーリードック①)

学校に通っただけあって、多少発音が良くなったと思うし、聞き取りも以前よりは出来るようになったと思っている。

あくまで「以前よりは」という程度だが…

更に知っている単語の数も増え、何となく文法というか、語順はわかるのだが

実戦での会話ができないのだ…

一方、嫁さんはすくすく成長している。

しかも、英語でタイ語を習っているにも関わらずだ!

僕は、いつも嫁さんの隣で微笑んでいるだけだ…
確かにタイは微笑みの国って言うけど…
(八木の心境を代弁するプレーリードック②)

たまに個人レッスンの部屋が隣同士になる事があるのだが、先生とのタイ語での談笑が

ハンパねぇ~状態だった!

わが嫁ながら、一体どういう構造なのだろうか。

いや、認めよう…

彼女は努力したのだ…

そうだ、僕の努力が足りないだけだ…
(八木の心境を代弁するプレーリードック③)

ハンバーガーを注文するときも、屋台でフルーツを買うときも、率先して会話をしていた…

もちろん、あのカロリーたっぷりのハニートーストの時も例外ではない。

それから、ステーキハウスで隣同士になった、日本企業に勤めるタイ人の奥さんに話しかけられ、世間話に応じていた事もあった…

僕は、すっかり嫁さんにおんぶにだっこだったのだ。

そう言えば、あの時のタイ人の奥さんが言ってたな…

なんで日本人は四六時中「すいません」って謝るの?

それは日本人が「ごめんなさい」の意味だけではなく、「ちょっといいですか?」のニュアンスでも「すみません」を使っているからだと説明してあげたかったな…

因みにタイ語で「ごめんなさい」「すみません」「コートーㇳ」だ。

よく日本の店先で買い物をする時に「すみません」と切り出すが、タイで同じように「コートーㇳ」と声を掛けるのは妥当ではないようだ。

実際、何度か使ってみたが、誰に話しかけているのかさえ認識できていないようだった。タイでは、サワディカップ(こんにちは)が無難だと思う。

シラチャでの生活も残りわずかだ。

このままでは、また何も成果がない状況で再度帰国することになってしまう…

まずい…、まず過ぎる…

シラチャで大逆転のはずが…
(八木の心境を代弁するプレーリードック④)

さすがにあの男前の嫁さんでも、今後の事を考えると心配なようで最近少し元気がない…

このまま言葉が身につかないようでは、就職どころかタイでの生活すらままならなくなってしまう。

やはり、海外に住むのは無理だったのかな…

自分の選択に後悔し、未来に対して諦めで一杯だった…

会社を辞め、会社のルールの外に出たら何もできない

それが八木の正体だ…

たいしたことない…

そうだ…、所詮この程度の男だ…
(八木の心境を代弁するプレーリードック⑤)

僕はこの時、海外に住むことをあきらめたのだった。

何か別の方法を考えなくてはいけない…

なんの脈絡もないが

観光や旅行関係の資格をとって日本で就職し、そこから突破口を開くか…

移住とまではいかなくとも海外に関係がありそうな仕事をしたい…

そう思いながら、何となくスマホで検索していると、

「タイで学びませんか」

のうたい文句で無料セミナーの案内がヒットした。

えっ! またタイにこれるの…
(八木の心境を代弁するプレーリードック⑥)

旅行関係の資格がいくつか羅列されているぞ!

これだぁぁ!

チャンス到来だぁぁ!
(八木の心境を代弁するプレーリードック⑦)

なんと来週、シラチャで無料セミナーがあるではないか!

すぐに連絡してみる。

セミナーは、まだ空きがあるとの事だった。

八木! 復っかぁぁぁつぅ!!

こうして八木の精神は、たやすく甦ったのだった…

まだ、僕にもできる事がある…
タイは僕を見捨てていなかったのだぁぁ!
(八木の心境を代弁するプレーリードック⑧)
チョットなにあれ~、目を合わさない方がいいわよ!
(八木の心境を代弁するプレーリードック⑧の事を噂するプレーリードック達)

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